2015年6月16日火曜日

中国生活初感

中国の生活について5日間の中で感じたこと(まだ上海、烏鎮、蘇州しか行ってないのでかなり偏っている)

●人
公共交通機関の人と商店の人以外は優しい。言葉が伝わらなくても理解しようとしてくれるし、周りの人を集めて協力してくれる。ただ基本的に本当にうるさい。何をそんなにわめいているんだ。全部怒っているように聞こえる。
夕方になると広場で3,40人のおばちゃんが音楽かけて集団で踊りだす。
大体の人は暇そうにしている。店番しながら寝てる人も多い。烏鎮では平日の昼間からおばさんたちが麻雀していた。中国っぽくて驚いた。
2日目に上海の路上で酒を飲んでいたら通りすがりのおっちゃんが参加して全部おごってくれたりした。タバコをくれるのは友好の証。
如何に日本の人々の中国人イメージが偏っているかわかる。

話しかけてきた老人。彼の家にお邪魔することに。詳細はのちほど。


●言葉
ほとんどの人が英語話せないので、言葉では全く通じない。だが、日本人は漢字を持っているので筆談でまあまあ通じる。宿の女の子に中国語レッスンを受けて「私は学生です」「建築を勉強しています」「あなたのお家を見せてください」だけ話せればいけるんじゃないかってことになった。発音練習中。
指差し会話帳買っといてよかった。役立つ。

特訓ノート


●街
基本的には臭い。都会は新宿みたいな匂いがする。そこかしこでおやじがタバコを吸っている。どこかしらで工事進行中。生き物がたくさん売っている。首輪のない子犬がたくさんいて、かわいい。

なぜか子犬ばかり多い


●食べ物
おいしい。ただメニューに写真が載ってない場合はまじで意味わからんので、適当に指差して注文する。200円から400円で十分な量食べられる。ていうか多い。
腹の弱い僕がいまだに一度も腹を下していない。店で出された水も飲んでるのに。

これで260円くらい


●安宿
基本的に安宿の問題は換気の不足。湿気との戦い。あと、蚊とダニ。烏鎮の宿の部屋はドッグフードの匂いがしたし、床にでかいバッタみたいのが潰れて死んでいた。
今いる蘇州の宿は中庭があって犬がいていい感じ。一泊800円。
今のところ日本人旅行者に会っていない。ほとんど中国人で、欧米系がちらほら。

蘇州の宿。蚊がおおい。



●観光地
本当に人が多い。ほとんどが中国人観光客で、彼らは自分をどう写真に写すかにしか興味がないので、自撮り棒を持って忙しなく移動する生き物である。そして常時わめいている。誰かが彼らにバーチャル観光地を提供してやらないといけない。
あと入場料が死ぬほど高い。


それでも確かにすごい。建物に罪はないのである。


●交通
地下鉄は日本と同じくらいきれい。
ノーヘルの原付が多い。危ないと思うけど、がんばればチャリでも出せるスピードで走る人が多い。二人乗りは当たり前で、家族4人で乗ったりもしていた。
バスはドアが閉まるのが早いのでモタモタしていると次の便を待つことになる。



僕は最初必ず中国人に間違われています。

明日、寝台列車に乗って蘇州から三門峡という所へ向かいます。



6 件のコメント:

  1. メディアの情報しかみていないと中国へのイメージは偏ってしまいますね。とても良い場所そう!けがに気をつけて、楽しんでください。

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  2. とよしま
    いい場所です。けがに気をつけます。まだノー下痢です

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  3. 千尋さん
    100円のやつから1000円以上するやつまで幅があります。いま110円の吸ってます。あんまおいしくない

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  4. 僕の故郷でよく遊んでください!笑

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